こんな方にぜひ読んでいただきたい記事です。
・ママがいない状況で、『ママが良い!』って言われてしまってどうしよう。。
・子供と仲良くしたいのに、パパ見知りが止まらない。。
・『パパが良い!』って言われたい!
・この状況、いつまで続くの…?
子供が自我を持ち始めた頃、パパイヤ期が到来します。愛する我が子に拒絶される感覚、お父さんにとっては辛いですよね。すごくすごくすごく分かります。
ママが好きという感情の裏返しであるパパイヤ期は、ある程度は許容しなくてはいけない部分もあります。しかし、そこで諦めてしまうと取り返しのつかないことにもなりかねません。お子様との関係だけでなく、夫婦関係にまでヒビが入ることも。。
僕もパパイヤ期に苦しんだ経験があるからこそ、伝えられることがあります。
『どういう現象なの?』『対応策はあるの?』といった内容を中心に、父親目線でまとめました。
『パパイヤ期』を迎えて絶望を感じている全てのお父さんに、ぜひとも読んでほしい内容です!
一歩前へ踏み出す勇気と、愛情深い子育てのヒントが詰まっています。一緒に乗り越えましょう!
パパ見知りって?
『パパ見知り』とは、赤ちゃんや幼児期の子供が、他の人に比べて特に父親に対して警戒心や拒絶反応を示すことを指します。特に幼い頃の子供が、母親に対しては慣れ親しんでいるのに対し、父親にはなかなか慣れない、あるいは拒絶する様子を表現しています。
この現象は、赤ちゃんや幼児期の子供が主に母親に依存し、母親との絆が強いために起こることが一般的です。一方で、父親との関係は母親ほど密接ではないため、子供が父親に対して違和感を覚えることがあります。また、父親が長時間家を留守にすることが多い場合や、子供が父親との関わりが少ない場合にも、パパ見知りが起こりやすいと言われています。
この現象は一般的に子供の成長と共に改善されていきますが、親子関係の構築やコミュニケーションが大切であり、父親との時間を積極的に過ごすことで、子供との絆を深めることができます。
ママがいないときの対応策
パパ見知りをしている子供がいるとき、奥様が出かけるなどの用事で離れてしまう際には、奥様が出かけるのを子供にバレないように、出かけてもらいましょう!
ママがいなくなることが分かるまでは、『ママが良い』現象は発生しません。出かけるまでの間は、一緒に遊ぶなど子供に楽しい時間を提供して、気を紛らわせましょう。時間稼ぎが大切です。
そして、バレてしまってからが勝負です。子供がママを求めて泣いてしまう時に大切なのは、子供の気持ちを理解し共感することです。
『ママが良いー!』となっているときに、『パパのことも好きでしょ?』のように囲い込もうとするのは逆効果です。『そうだよね、ママがいなくて寂しいよね』など、子供の気持ちに寄り添った言葉をかけてあげましょう。パパが自分の気持ちを理解してくれている、味方であると感じると、子供は安心します。
子供にとってママは安心感や愛情を象徴する存在ですから、パパが代わりにそれを提供することが重要です。優しさや包容力を持って接することで、子供も安心してパパに慣れていくでしょう。
もし、ママが電話ができる状況であれば、通話やテレビ電話も有効な策です。
僕は、バレてからでは大変なので、時間を稼ぐことに全力を出してました。
おもちゃにおやつにYouTube。使えるものは、なんでも使います(`・ω・´)
パパも大切!
「パパはイヤは気にしなくても良い」という言葉がありますが、これは決して正しいものではありません。
正直、ある程度は受け入れなくてはいけない部分もあります。ですが、気にしなくても良いという言葉を真に受けて、好きになってもらう努力を諦めてしまうのは絶対に間違っています。
パパも子供との絆を深め、関わり合うことで、家族全体の絆がより強固なものになります。子供が成長する過程で、パパからの愛情や教えも大きな影響を与えます。そのため、パパの存在は家庭内で不可欠なものです。
バランスを取るために
親子関係のバランスを取るためには、母親と父親が協力し合い、役割分担をすることが大切です。例えば、母親がいない時には父親が積極的に子供と遊んだり、お世話をすることで、子供もパパの存在をより意識するようになります。また、家事や育児の負担を分担することで、お互いの負担を軽減し、ストレスの軽減にもつながります。
パパイヤ期は、もちろんお父さんも大変なのですが、ちょうどイヤイヤ期と重なる部分もあり、奥様もとても大変な時期です。ですので、奥様のサポートにも回れるよう、立ち回りましょう。
パパイヤ期って、何歳から何歳くらいまで続くの?
「ママが良い、パパはイヤ」という言葉は、子どもたちが成長する過程でしばらく続くことがあります。具体的な年齢については一概には言えませんが、一般的な傾向をご紹介します。
幼少期(0歳から3歳くらい):第一次パパイヤ期
この時期は、母親が子どもたちの生活全般を支えています。赤ちゃんは母親の愛情と温かさを求め、ママが良いと感じることが多いです。また、この時期にパパ見知りという現象が見られることもあります。まだ、円滑なコミュニケーションをとることが難しい時期です。
幼児期(3歳から6歳くらい):第二次パパイヤ期
ママとの絆が深まり、子どもたちはママに対して依存心を持ちます。一方で、パパは仕事などで家を離れることが多いため、距離感が生まれることもあります。この時期には、幼少期よりもマイルドなパパイヤ期が見られることがあります。
小学生期(6歳から12歳くらい)
学業や友達との関係が重要になる時期です。ママは感情の共有や日常のサポートを提供し、パパは厳しさや責任感を教える役割を果たします。
思春期以降(12歳以上)
子どもたちは自立心を育てるため、パパとの関係も重要になります。感情の表現やコミュニケーションが求められる時期です。
子供の個性や環境によって異なるものの、一般的には幼少期や幼児期に見られることが多いです。具体的な期間は個人差がありますが、2~3歳頃から始まり、4~6歳頃まで続くことがあります。
幼い子供は一般的に母親に対して依存心が強く、母親との絆がより深いことが多いため、父親に対する不慣れや警戒心が見られることがあります。また、父親が家庭外で働いている時間が長い場合や、父親との関わりが少ない場合にも、パパ見知りが長引くことがあります。
子供が成長するにつれて、父親との関係が深まり、パパ見知りが改善されることが期待されます。そのため、積極的に父親との関わりを深めることや、子供のペースを尊重しながらゆっくりと親子関係を構築していくことが大切です。
2歳くらいの、子供が言っていることがあまり分からない時のパパイヤ期は、一番辛かったですね。。
その分、なついてくれた時の喜びは大きいです!頑張りましょう!
ママが良いの理由
1.愛情と安心感
ママは子供たちにとって、最初の愛と安心をもたらす存在です。赤ちゃんはママのお腹の中で育ち、生まれてからもママの温かい抱擁で育てられます。そのため、ママは子どもたちにとって特別な存在です。
2.日常のサポート
ママは家庭の中で、日常的なサポートを提供します。食事の準備、洗濯、掃除など、子育てに欠かせない役割を果たしています。子供たちは、ママがいることで安心感を得ています。
3.感情の共有
ママは子供たちと感情を共有する存在でもあります。悲しいことや嬉しいこと、怒りや不安など、子どもたちはママに話しかけることで、自分の気持ちを整理しやすくなります。
ママが良いと言われたからって、やってはいけないことは?
1.ママに頼りすぎない
ママが良いと感じることをすべてママに頼るのは避けましょう。パパも子育てに参加し、子どもたちとの時間を大切にしましょう。
2.自分の感情を抑える
ママが良いと言われたからといって、嫉妬や不安を感じてはいけません。子どもたちがママを大切に思うことは自然なことです。自分の感情を理解し、冷静に対応しましょう。
3.ママとの連携
母親と連携を取りながら、子育てを進めましょう。ママとのコミュニケーションを大切にし、子どもたちにとって最良の環境を作りましょう。
子どもたちは両親の愛情を必要としています。ママとパパの役割を尊重し、バランスを保ちましょう。
パパはイヤの理由
1.距離感
父親は仕事や外出が多いため、子どもたちとの距離感が遠くなりがちです。母親がいつもそばにいるのに比べて、父親との絆が薄れることもあります。
2.厳しさとルール
父親は時に厳しさを求めることがあります。ルールを守ることや責任感を持つことを教える役割を果たしています。これが子どもたちにとって、「パパはイヤ」と感じる原因となることもあります。
3.感情の表現
父親は感情を表現するのが苦手なことが多いです。子どもたちは感情を共有することで絆を深めることができるため、父親の無口さが気になることもあります。
『パパが良い!』って言ってもらうためには?
1.ママに尽くす
子供たちがママを大好きなことを考慮して、ママに尽くしてみましょう。ママの笑顔を守り、子どもたちに「パパはママを笑顔にしてくれる良い人だ!」と認識させましょう。
2.ママと同じ基準で動く
子供たちにとっては、ママの基準が重要です。例えば、鼻水を拭くと清潔を保てると思うなら、パパも同じ基準で行動しましょう。
3.お伺いしない
子供たちに「パパと一緒に~しない?」とお伺いを立てることは避けましょう。代わりに、「お着替えするからおいで~」や「みんなでご飯食べるよ!」と決定事項として伝えましょう。
4.共同の活動
家族で一緒に楽しめる活動を計画しましょう。ピクニック、散歩、映画鑑賞など、共同の経験を通じて親子の絆を深めることができます。
5.感謝の気持ちを示す
子どもたちに感謝の気持ちを伝えましょう。日常の小さなことから、パパが子どもたちを大切に思っていることを示すことが大切です。
親子の絆を築きながら、子どもたちが幸せに成長できるよう、お父さんも頑張っていきましょう!
2の『ママと同じ基準で動く』の部分となりますが、ケースによっては、同じように動くことが適切でない場合もありますので気を付けましょう。
例えば、お子様が悪いことをしたとき、ママが叱っているのであれば、パパはフォローに回るなどの対応を取らないと、お子様は逃げ場をなくしてしまいます。
子育てはチームプレーです!
ちなみに、奥様が叱ってるときに子供に優しくすると、パパ好きーってなります。笑
さいごに
ママもパパも、子どもたちにとっては必要不可欠な存在です。ママの愛情と温かさ、パパの厳しさと責任感、両方がバランスよく子育てに貢献しています。
パパイヤ期を乗り越えたとき、家族との絆がより深まったと感じます。
感謝の気持ちを忘れずに、家族との絆をさらに深めていきましょう!
当ブログでは、パパイヤ期以外の経験談も分かりやすく紹介していきますので、ぜひチェックしてください♪